デジタルバインドという言葉があります、デジタルデバイドとは「インターネットやコンピューターを使える人と使えない人との間に生じる格差」のこと、つまり「情報格差」のことです。 インターネットの普及にともない、スマートフォン・タブレットといったIT機器に加え、情報媒体としてSNSの利用が当たり前の社会になりました。

こちらの記事で詳しく取り上げております。

私たちの活動の中に(12)情報化社会の発展を図る活動、(1)保健、医療又は福祉の増進を図る活動という活動目的があります。

極端な表現ではありますが、インターネットを使えないというのは現代において、『字が読めない』というぐらい生きていくうえで支障が出てきてしまう程のインパクトがあります。

そして残念なことに、そのような方々はこの記事にたどり着くことは出来ません、ですので私達はDX推進の手始めとして今後地方の高齢者の皆さんに実際に会ってインターネットの使い方などをレクチャーしていく計画です。

DX推進活動

DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称です。「進化したデジタル技術を活用し、ビジネスだけでなく人々の生活をより良い状態へ変革する」といった概念になります。 「Digital Transformation」の直訳はデジタル変換という意味になるものの、「変革」と定義されているところがポイントです。近年のIT技術における進化により、日常生活の身近なものが便利で過ごしやすい状態へ変化しています。 例えば、銀行口座の開設や振込・振替といった取引は、オンライン上で全て完結できるネットバンキングへと変革しました。映画や新幹線のチケットなども、オンラインシステムの導入により手軽に購入できます。 現在、DXは日本でもビジネス用語として定着してきており、経済産業省はDX推進を企業に強く呼びかけています。

NPO法人WITHYOUは経済産業省が定義するDXなど様々なとらえ方の中で、一番最初に気が付いてあげなければならない層は、そもそもインターネットを使えない層(高齢者の方)なのではないかと考えております。